新型コロナと東京オリンピック

新型コロナと東京オリンピック

 私は、6月18日に2回目のワクチン接種を受けてきました。

 接種後、ワクチン接種の副反応は2回目の方が強く出ると担当者から聞かされました。それとは別に、知り合いからも接種後に高熱(副反応)が出たと聞かされていましたので、多少の覚悟はしていたのですが、やはり私も接種した翌日に熱が出たのです。

 熱といっても37.6℃の微熱でした。しかし、その後も突然37.9℃の熱が出たり身体のだるさが二~三日続きました。

 接種当日の朝、目覚めたときに寒気がして鼻水が止まらなかったことから多分これは、ワクチンの副反応ではなく単に風邪のせいだと思います。

 今思えば風邪のひきはじめにワクチンを接種してしまったのです。

 ところで東京オリンピックの開催が一ヶ月後に迫っています。

 少し前まで「オリンピックの開催は中止すべき」との意見や「オリンピックの開催によりコロナの感染者数が増加する」との報道番組が毎日のように流れる中、国はオリンピックの開催を決定し、観客者数も一施設一万人と決定しました。

 私は、この決断がよい結果となるか悪い結果となるかは、私たち一人一人の行動次第であると思います。

 私たちは自由主義社会に生きています。法律に触れなければ自由に行動が出来ます。中国のように強制的に都市内に閉じ込められることはありません。

 私は、自由主義には「自由な行動」と「その行動に責任を持つ」という意味合いが含まれていると思います。

 では、「責任」とはないにかという事になりますが「自分がコロナに感染しない用に注意する責任」や「他人にコロナを感染させない用に注意する責任」であると思います。

 感染する恐れのある行動をとらない。例えばなるべく「三蜜」をさけるなどです。しかしながら、それでも感染してしまう人がいるのがコロナウィルスです。

 私は、オリンピックの開催でコロナウィルスの感染者数が増加しないことを願う同時に、疲弊した経済活動の起爆剤となることを期待しています。

 

 これまで、コロナウィルスの影響により飲食店や旅館及びこれらの事業とかかわりの深い業種の売り上げが激減し、苦労している事業主が大勢います。また、廃業に追い込まれた人たちを知る私としては、オリンピックの開催が経済活動の起爆剤になることを切に願わずにはいられません。

 

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 行政書士 石川三郎 

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